世の中に絶えて桜のなかりせば春の心はのどけからまし
(もしこの世の中に桜の花が存在しなかったなら、春という季節に人々がそわそわすることはないだろうなあ。)
この季節には、つとに有名な在原業平(ありわらのなりひら)のこの和歌を思い出します。
平安時代の日本人も春になると桜のことが気になってそわそわしていたなんて。平安の遠い昔の人々と何か思いが重なるようで、うれしく感じるのは私だけでしょうか?春が近づいてくると、近所の桜の木を見上げては早く咲かないかなと思っている自分がいたりします。時代は変わっても、人はそんなに変わらないものなのかもしれませんね。皆さんは、いかがですか?

直火練りさくら餡 |
桜ほど日本人の心や美意識に影響を与えた花もないでしょう。私も桜からインスピレーションを受け、本物の桜と同様に、お客様がそわそわして気になる存在の大福を作りたいという思いを強くし、咲き誇り、舞い散る桜を心に思い重ねて創作に取り掛かりました。日本人が大好きな桜だからこそ、必ず美味しい大福に仕上げる。
桜の餡と生クリーム、羽二重餅は、好相性だと直感しました。そして桜の餡を練りながら確かな美味しさを確信しました。それぞれの素材がお口の中で春色のハーモニーを奏でる、春ならではの大福です。最後に桜の花の粉末を雪のように散らして・・・。ぜひさくらオレ大福をご購入いただき、ご賞味下さい。また、お召し上がりいただきましたお客様は、ぜひ掲示板などへご感想をお寄せいただけますと、たいへんうれしいです。

川上勝弘 |
このさくらオレ大福と、すでにお客様からの高い評価をいただいている定番大福との詰め合わせもご用意いたしました。こちらもぜひご利用いただければ幸いです。
春は、ご卒業、ご入学、ご就職、転勤や異動など、新しい門出のシーズン。さくらオレ大福は、希望に満ちた皆さんのご活躍を祈念し、春を祝う商品でもあります。春のお集まりやお祝いのお席、ご贈答やお土産に、春らしい装いを演出いたします。爽やかな春をそれぞれの場所に運んでくれるはずです!
皆様からのご注文を心よりお待ちしています。
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