11月号 菊の香ただよう霜月 2014年11月4日 |
通算 122号
11月になりました。
ハロウィンの騒ぎは遠ざかり、町も人のこころも年末に向けて忙しくなっていきます。
(写真@) 晩秋の新河岸川。桜の葉はいろづき、散り、川にはいつのまにか鴨の姿がふえています。
(写真A) ご近所の生け垣に、山茶花が咲き始めました。
(写真B) いつも自転車で通る裏宿通りの古い御宅。
ご主人丹精の菊が咲きはじめました。
これが咲くと、ああもう11月、小江戸マラソンの季節だなぁと思います。
(今年の小江戸マラソンは11月30日に開催されます。)
(写真C) 10月18,19日は、川越祭りでした。
雲ひとつない青空の下、川越の町はきらびやかな江戸の気に包まれました。
自動車(くるま)みな消えし街路にゆるゆると山車のゆくとき江戸の気は満つ ゆきこ
(写真D) 羅陵王の山車がちかづいてきました。
いま、たぬきが踊りを踊っています。シャッターチャンス、難しい。
この山車は川越で最古のものだそうです。
(写真E)菓子屋横丁へ続く、川越の裏通りも、人でいっぱいです。
道の突当りに山車が見えているの、見えますか?
大盛況の川越祭りですが、
最近、オバサンが思うこと。
川越祭りはもう、込みすぎではないか?と。
二日間で100万人、というのは川越のキャパシティを越えているのではないか、と。
(川越の人口が30万人)。
もうこれからは、ポスター、宣伝なども控えて、
もうすこし、落ち着いた祭りにするのがいいのではないかと思いました。
(写真F) 大人気、フカゼンオリジナル、美濃和紙カレンダーの販売を始めました。
おだやかに草を食む三頭の羊。
2015年が穏やかな年でありますように、との願いを込めて。
(写真G) フカゼンの掛け軸をご紹介。
遠田一成 「糸菊」 \138,000 税込
嵯峨菊を描いた上品で繊細な作品です。
秋のかおりが漂ってくるような一幅です。
<今月のお休み> 今月は、4,11,12,18,25,26日にお休みを頂きます。
よろしくお願いいたします。
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