紫陽花がふくらむ日々 2014年6月28日 |
6,7月合併号
通算119号
皆さんお元気ですか?
しばらくお休みしていました。
気づけばもう、梅雨まっただ中です。
(写真@、A)わが家の紫陽花です。@は五月中旬のもの。
まだ赤ちゃん。これからくる梅雨を予感させるようなつぼみたち。
Aは、六月二十日のもの。こんなに大きな毬になって、こうしてみると紫陽花ってすごいですね。
紫陽花は、土の性質(酸性、アルカリ性)によって色が違うそうです。
わが家のは、赤系なので、土質は、中性またはアルカリ性、ということになるようです。
そぼそぼと雨降りつづき花よりも人のひたひは青く染まりぬ ゆきこ
(写真B)これは、裏宿通り(オバサンがいつも自転車で通る)にひときわ高く生えている
栗の木です。この季節にはいつも、白い房状の花をたくさんつけています。
やがて秋になると、この花たちがみな、おいしそうな栗の実に変化するのです。
毎日自転車で通りながら、その変化を楽しんでいるオバサンです。
(写真C)ここで、フカゼンの新着商品のご案内をしましょう。
暑い夏をさわやかにすごすための目の幸福です。
奥田拓也 「金魚」 ¥49,000 税込
非常にスリムな掛軸で、表装もモダンですので、洋間などにも気楽に飾っていただけると思います。
(写真D)「りんご療法」以来、五年ぶりにオバサンが歌集を出しました。
「冬の葡萄」と申します。横山未美子さんによる装丁が美しいと評判になっています。
内容は・・・それは読んでみてのお楽しみ。
希望されるかたは、フカゼンにメールでお申し込みくださいませ。
住所、氏名、明記してくださいね。送料も当方負担でお送りいたします。
歳月の蛇腹一瞬ちぢみたりちひさなちひさな新生児見る
などの家族詠が中心になっています。
(写真E)五月中旬、オジサンオバサンは群馬の旅へ・・。
写真は、渋川近くの水沢観音。坂東札所めぐりのひとつとして有名な、古いお寺です。
ゴーン、鐘を突いて、家族のしあわせを祈ってきました。
(写真F)水沢といえば、有名なのが水沢うどん。二人は、「田丸屋」という古い格式のあるうどんやさんに入りました。
ゆでたてのうどんに、ごまだれ、あるいは醤油だれがつきます。
わたしたちは、ごまだれ。これがおいしかったぁ。
みなさんにもお薦めのうどん屋さんです。
(写真G)さて、草津温泉に来ました。これは、「湯もみ体験」をしているところ。
歌に合わせて、木の板を左右に動かします。
真ん中の、帽子をかぶっているのがオバサンです。
たのしいひとときでした。
帰りはまた、暮坂峠の牧水詩碑に寄り、短歌の上達を願ってきたオバサンでした。
<七月のお休み> 7月は、2,8,9,16,22,23,30におやすみを頂きます。宜しくお願いします。
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