新緑の東北をめぐって 2015年6月8日 |
通算127号
6月になりました。
いよいよ雨のシーズンに入ろうとしていますが、皆さんお元気ですか?
オジサン、オバサンは5月26日より28日まで、会津若松と仙台を巡る旅をしてきました。
(写真1)これは会津若松駅。
平日ということもあってか、降りる人も少なかったです。
郷土玩具「赤べこ」をかたどったゆるキャラ「あかべえ」とツーショット。
なかなかかわいいキャラクターです。
(写真2)オジサンも会津の宣伝ボードの中に入ってみました。何か、とけこんでますね。(笑)
(写真3)東北新幹線の郡山からローカル線の磐越西線に乗って約一時間半で会津若松駅に。ピョー、ピョー、と大きな汽笛を鳴らして林や水田の中を走ります。
田植えをしたばかりの水田が陽にきらめいて・・・なんとも美しいのどかな光景でした。
心身がみどりに染まる旅をしてふくしまをかぐわしき里とおもへり ゆきこ
(写真4)これが鶴ヶ城です。
このような形に復元されたのは1960年だそうです。
右下で大きく手を広げているオバサンが見えますか?
(写真5)鶴ヶ城の石垣。歴史の重みと、みずみずしい新緑と・・・
(写真6)翌日は会津若松から少し足を延ばして、やはりローカル線の会津鉄道で40分。
湯の上温泉駅に着きました。この駅は日本で唯一の茅葺きの駅なんです。
今も味わいがありますが、桜のころは絵のように美しい所だそうです。
(写真7)めざす先は、大内宿。
湯の上温泉駅からタクシーで5分あまりでここに着きます。
川越が古いといっても、それどころではない。
この大内宿は江戸時代からの茅葺きの民家が並んで残っているのです。
時代劇のワンシーンに入り込んでしまったかのような不思議な世界でした。
家々の軒先では、女の人たちが、みやげ物を売っています。
私たちも孫へのおみやげなど、いくつか買って楽しみました。
高く低くつばめ飛び交ふ大内の宿にチェンマイの山里おもふ ゆきこ
(写真8)いよいよ夏の到来です。
そろそろ、こんな朝顔の掛軸はいかがでしょうか?
家の中に涼風がながれこむような一幅です。
上村久志 「朝顔」 \68,000- 税込価格
<今月のお休み>6月は、3,9,10,17、22,23,24,25日にお休みを頂きます。よろしくお願いいたします。
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