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角大師と豆大師
喜多院では、俗に角大師および豆大師と称する護符を出しています。この護符は、住宅の玄関や門柱になどに貼られています。
角大師は慈恵大師良源であり、二本の角を立てた鬼のようなそのお姿には訳があります。疫鬼が現れ大師を悩まそうとしましたが、夜叉の形相になって指弾したので、かの疫鬼はたちまち退散。大師は鏡を取ってこの時の形相を写し、我が像をおけば疫災をはらうであろうと宣誓しました。これ以後、この影像を貼用しないところはないようになったといい、魔除の護符として知られるようになりました。
一方、豆大師のほうは慈恵大師良源の影像を三十三体捺したもので(観音菩薩の三十三変化身からきており、大師は観音様の化身といわれています。)、災難除の護符として知られています。
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