昔の道具と生活

電 気 が ま(電気じどうすいはんき)

はなこさんのはなし
今では電気炊飯器(すいはんき)とか電気炊飯(すいはん)ジャーとよばれている電気がまが、はじめてつくられたのは、昭和30年(1955)のことでした。
私のおばあちゃんは、昭和38年(1963)に電気がまを買ったそうです。そして、「それまでは“かまど”で火をおこし、“はじめちょろちょろなかぱっぱ、ぶつぶついうころ火を引いて、あかごないてもふたとるな”といって、“かま”を使っていたんだよ。ところが、まきを用意(ようい)したり、竹筒(づつ)を使って火のいきおいを調節(ちょうせつ)したり、たいへんな仕事だったね。」といっていました。

写真の電気がまについて
 ・大きさ
 ・いつから
 ・とくちょう
 高さ20cm はば25cm おくゆき22cm
 昭和30年(1955)〜
 おこげやふきこぼれがなく、じどうてきにごはんがたける。