昔の道具と生活

氷 の れ い ぞ う こ

はなこさんのはなし
氷の冷蔵庫(れいぞうこ)が、はじめてつくられたのは明治41年(1908)のことだそうです。
私のおばあちゃんのはなしでは、昭和30年(1955)ごろに買った冷蔵庫は、上の小さな扉(とびら)のなかに氷を入れて使ったそうです。
氷屋さんは、自転車(じてんしゃ)のうしろにつけたリヤカーに氷をつんできて、家の前に着くと、大きなのこぎりでシャキシャキと切り、台所まで鉄の引き上げばさみで運んでくれたそうです。
今の電気冷蔵庫のようにたくさんのものを何日も保存(ほぞん)することはできなかったそうです。

写真のれいぞうこについて
 ・大きさ
 ・とくちょう
 高さ75cm はば42cm おくゆき43cm
 外がわは、木でできている。
 上に氷を入れ、下に食品を入れる。