島崎藤村先生について

島崎藤村先生には、原稿執筆のため、計六回ほど当館へお泊まりいただきました。先生の二度目の妻として、文豪の後半生を支えた静子夫人のご実家が、当時川越にあったこともあり、何かとお付き合いをさせていただきました。今ここに、先生との思い出を集めてみました。

佐久間の  

  中庭にて







(左)
(中)
(右)
館主 佐久間次郎
島崎藤村
加藤大一郎
(静子夫人の長兄・医師)


島崎藤村先生が、昭和11年6月、当館にお泊まりになり、「よしきり」の声が聞きたいと近くの荒川上流の伊草に鮎漁をかねてお出かけになった時のお写真。


島崎藤村(左から三人目下・麦藁帽子をかぶっている)

この色紙は、この時、魚拓をとって書かれたものです。

 

アルセンチンに使する前
諸君と共に伊草に遊ひて
藤 村

この後、アルゼンチンでの世界ペンクラブ大会に
日本ペンクラブ会長として出席されました。


◇藤村先生ゆかりの観光名所 〜中院・不染亭

静子夫人が晩年川越で過ごした加藤家の離れは現在、静子夫人の母・みきさんの墓がある、川越市仙波の中院に移築され、「不染亭」として茶道を楽しむ人に利用されています。

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