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 木愛住文

2010年9月第28号

パレット

【木と樹の話・サルスベリ(百日紅)

「散れば咲き 散れば咲きして 百日紅」とうたわれる程花期が長く、花の少ない炎暑の夏に暑さにめげず、白や薄紫ピンク等の、花弁がフリル状の花をつけた木を公園やお寺、また庭木としてよく見かけます。百日紅は、北海道南部から九州までの温暖地に植えられている落葉中高木で、高さ3〜7m、径30pになり、樹皮はなめらかで古い樹皮が薄く剥げた跡が雲紋状に白く残り、幹の多くは屈曲しています。材は帯黄灰褐色で重硬強靭ですが、材が小さく、まとまった量の出材がないので用途は少なく、装飾用として皮つきものを床柱に、工芸品として菓子器、盆、筆立て、櫛等にもちいられる程度です。ただし墨は良質で漆器研磨用に重用されています。子供の頃、猿が登ろうとしても登れないので猿滑と云うんだと言われ、そのすべすべした木肌を触って子供心にも妙に納得したものですが、実際は簡単に登ってしまいます。今年は猛暑のせいで、百日紅の花を愛でるどころではなかったかも知れませんが、9月の今もまだ咲いていますので、少〜し廻りを見渡してみてはいかが。秩父に今夏より百日紅の花畑が誕生しました。色とりどりの花々で必見の価値があることでしょう。 町田初記

 

【栗の木のカウンターテーブルの栗模様

料理研究家「枝元なほみ」さんから、納めさせていただいたカウンターテーブルの写真が届きました。カーブを生かした設置にセンスの良さが光ります。栗の木の板に、栗の模様を発見し大喜びされている笑顔が素敵です。納品時、お土産に頂いた特性ラー油のとても香ばしく美味しかったこと!!益々のご活躍を期待しております。

栗の木のカウンターテーブルの栗模様

 

アトリエの風

9月の作品展・ウッドアート楽 特別即売会

伐採された梅の老木や、さくらの木で食器やアクセサリーを中心に製作している、大分県・矢羽田氏の作品展です。ベビー用から特大まであるお椀、樹皮を残した小鉢は何を盛ろうか?と料理が楽しくなります。取手のあるマグカップは口当たりも柔らかで、子供用は持ち易い両取手で「一人で飲めるよ」と喜びます。自然の色を生かした数種の箸は好きな長さが選べます。特にお勧めは、梅の小枝をそのまま箸にした緑色の“梅枝箸”。森の中の料亭で懐石料理をいただいているような気分になります。小さくて可愛いティースプーンはカップの横にチョコンと置いて、シュガーポットに、小鉢からの取分け用としても大活躍。葉っぱの形、勾玉のペンダントもあります。ぜひ、お気に入りを見つけてください。

9月の作品展・ウッドアート楽 特別即売会

 

ドラフターと墨つぼ

【シリーズ・木の家をつくっていますU】 S様邸竣工

S様邸新築工事は8月12日竣工になりました。当日ご主人は、お子様と一緒に来られました。玄関を入り、「すごーい!きれいだねー!」「木のにおいがする!」とのお子様の第一声は、工事中の辛苦も忘れ、家造りをしている私達には最高の言葉でした。最初は恐る恐る見ていましたが、そのうち、部屋中を走り回り、押し入れや、収納の中に隠れたりと、探検が始まり、「もう私の家」です。ご主人を最初に案内したのはリビングダイニングです。「とても明るく、風通しも良くて、解放感があり、広く感じる。腰板に木を貼ったのが、やわらかく、やさしい感じで良かったですね。」とお喜びの言葉。キッチン、リビングダイニング、和室と、三部屋続きになっており、和室の襖を開けると28帖もの広さになります。南側の窓は、巾2.5m高さ2.2mが一カ所と巾1.7mの掃き出しが二カ所あり、採光が十分取れ、風通しを良くしてあります。次にバスルーム。当初計画の1坪タイプより奥行きを40p広くとった大きな風呂場は「家族みんなで入れるね」と。そして2階へ。階段はリビングを通って上がる造りになっており、子供の友達が来ても顔を合わせず、2階へ行くことが無いようになっています。1階から階段、2階の廊下はリアクションの少ない針葉樹を用い、サワラの腰板、珪藻土左官仕上げの壁、天井は匂いを吸収するモイスで仕上げられており、木と土壁の室内は、やさしい空間を演出しています。12mあるベランダは、それぞれの部屋から出られます。「2階も明るいし、窓が大きくていいね。ベランダが想像以上に広くて景色が楽しめる」と喜んでいただきました。子供部屋も、針葉樹の床とサワラの腰板で仕上げており、ぬくもりのある部屋になりました。各部屋には、十分な収納スペースを用意しましたが、廊下部分にも、小さな引き出しを多く取り入れた収納棚を造り付け、身の回りの細かいものを整理しやすいようにし、部屋を有効に広く使えるようにしてあります。最新設備で生活の機能も便利なうえに、自然素材を多く用い、人に優しい空間で、暮しやすい住まいを提案し、施工させていただいた結果、非常に満足していただきました。きっと、お子様の友達、ご夫婦の友人と、人の集う家に成る事でしょう。小峰記

S様邸竣工

 

【看板リニューアル】

15年前、新装させていただいた千葉県袖ケ浦市の和菓子屋さんから、屋根付き木彫看板の修理を依頼されました。屋根を取り外して、屋根裏の板を貼り直し、既存の塗装を剥離剤とサンダーで落として塗り直し、新品同様に生まれ変わりました。木製品は、早めのメンテナンスで何十年も使え、次代へ受け継がれて行きます。小峰記

看板リニューアル

 

【T君の笑顔が良かった!!】

T君の笑顔が良かった!!先日、肢体不自由で車イス生活のT君のお母さんより「入所施設は洋室だが、息子はタタミの生活を望んでいるので、息子の部屋の2/3を畳敷きの床にできないか?」との相談を受けました。現場で本人と話し合い、どの様に部屋で生活するのかを、出来るだけ細かく尋ねました。すると、本人の移動に必須な車イスと、寛ぐ床との高低差は大変苦痛な動きを要求されていることがわかりました。そこで私は実際に車イスの乗り降りをして頂き、1pきざみの高さを提示。T君の一番楽な高さ475oを見つけました。施設は1区画10人の入居が出来る50人の共同生活者がおり、時には部屋の移動も有るとの事で、上げ床は移設可能な簡易組立式としました。写真@の様に、下台を7本のハシゴ状のもので立上げ18m/m合板下地に、T君第一希望のタタミを敷込みました。又、テラス側に新鮮空気孔、その手前にTV等のコンセントが有るので、そこは床を造らず80×50p空け、上げ床よりさらに30p高くしたテーブルを設け、掘りこたつ式の机にしてパソコン等もおけるようにしました。車イスからの乗降の助けになるよう手すりをつけて完成。仕事を終えて帰ってきた、T君のその時の笑顔!!何事にも例えようのない良い顔でした。私共もこの笑顔・・・喜んで頂ける人(お客様)が大切です。今、便利・簡単・安いの時代ですが、必要とする目的に対し、事細かな観察力を屈指し、本当に役立つものを造ることの大切さを感じ、それが技術職能の我々の使命と改めて認識しました。町田忠記

 

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