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当家山屋は幕末より明治初年まで現在のあさひ銀行川越支店付近で料亭を営んでおりました。関東を代表する伝説的な豪商であった横田家の別邸を譲り受け、今日の場所に移り、四代目となります。
横田家は、代々五郎兵衛の名を襲名し、町人ながら川越藩の家老も凌ぐ勢力で名字帯刀を許される家柄であり、幕末の頃の関東長者番付では常に横綱格で、武州の御大尽として有名でした。その全盛期、富にあかして贅を尽くしたこの別邸は、川越藩主松平家をはじめとして多くの賓客を招き迎えた貴賓館の名残りをとどめています。

明治初年よりこの地で営業いたしております山屋の歴史は、戦前戦後、幾度かの混乱期を経て、数限りないお客様にご贔屓お引き立てをいただき、様々なエピソードを持ち、今日に至っております。
武蔵野の風趣豊かな庭園を背にしてのご商談、大中小宴会、ご会合に、皆々様からご利用いただいております。四季折々に美しく変化する庭園とともに、旬をいち早く取り入れお出しする料亭山屋の会席料理は、さらに冴え渡り、新しい世紀にふさわしい気概を感じさせます。
料亭山屋は、これまでの長い歩みに満足することなく、 新しい料亭のあり方や楽しみ方を積極的にご提案させていただくとともに、お客様からも日々学び、習いながらながら、進んでゆきたいと思います。
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