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阿波藍
天然灰汁発酵本藍染


白と青 深き藍 艶やかに なつかしき布たち
阿波の国から、真の藍を届けます

確かな技と心で、丹精込めて生み出された、深く、しかも透明感のある色合い。そして、着るほどに艶をまし、鮮やかさをます、本藍染のきもの。その美しさとぬくもりは、万葉のむかしから。いつの時代も人々の暮らしとともにあって、日本人の美意識を物語ってきました。日本の染織歴史の中の藍染はすでに飛鳥時代に見られやがて江戸時代から現代に及びシルクロードから朝鮮半島を経て日本に渡り、やがて根づいたものです。飛鳥時代の法隆寺伝来の職江錦には、濃厚な藍の彩りが際立っています。

徳島県の北部を横断して流れる吉野川下流域の佐藤家では、江戸時代さながらの作業で阿波藍づくりを続け、藍染の原料となる「すくも」が、全国各地の藍染の染色家にもとに送られます。藍に対する並々ならない愛情と先達から受け継がれた確かな技法が息づいています。

国選定・阿波藍製造技術無形文化財指定
国指定・卓越技術者「現代の名工」指定
藍師 佐藤昭人氏


「すくも」づくりに賭けた先達の心意気を見る

手塩にかけてはぐくまれた「すくも」が染料となる日まで、多くの手間と苦労が必要です。片時も離れず機嫌をとり、大切に守ってやらなければならないのです。


藍染、それは熱い思いを彩る日々

ひとつひとつの工程に手間をかけ、時間をかけた昔ながらの灰汁発酵建てによる染料づくりで日本の色が蘇ります。
藍がめの中に命を与えられた藍の染料に布を浸し、ひきあげた瞬間、深く美しい色に変わっていきます。その時の感動は、藍染にたずさわる人の言葉にできない苦労も忘れさせてありあまるものです。
二日染めれば、一日は染料を休ませ藍を気づかうことも決して忘れません。なぜなら、藍は生きているから。だからこそ見る人を魅了する色の冴えがあるのです。
いま、藍染は時代に流されることなく、熱い思いを、人の暮らしを彩り続けています。

 

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