小江戸川越七福神めぐり
第一番 毘沙門天 妙善寺 第二番 寿老人 天然寺 第三番 大黒天 喜多院 第四番 恵比須天 成田山 第五番 福禄寿神 蓮馨寺 第六番 布袋尊 見立寺 第七番 弁財天 妙昌寺







寿老人は、中国の神様で、老人星の化身、福禄寿と同体異名であるともいわれ、そのお姿は多様であります。当寺の寿老人は、彦根智教寺に安置されていたもので、長頭、長髭、右手に杖を持ち、左手に長寿のしるしの桃を持っています。富財、子宝、諸病平癒とそのご利益は多岐にわたっておりますが、なんといっても長寿の神として信仰されております。


天然寺のご案内

第二番 寿老人 天然寺

自然山大日院と号し、本尊大日如来(金剛界)を安置。慈覚大師草創の地と伝えられておりますが、天文23年(1554)9月開山栄海上人によって創建されました。境内には慈母観音像、六地蔵尊等があります。平成3年5月には新本堂・客殿・庫裡が完成し、寺観を一新しました。また、当寺は小江戸川越七福神霊場と武蔵国十三仏霊場になっております。

永代納骨堂「十三仏偕同の塔」

 

●永代納骨堂「十三仏偕同の塔」

現在の墓制度では、お墓の守り手(承継者)のない方・単身の方・特別な理由のある方・は墓地を求めることはむずかしい状況にあります。そこで困っている方の為に十三仏がご遺骨をお守りし、当自然山大日院・天然寺が永代の供養と護持管理をいたします。

 

願掛観音

 

●願掛観音

みなさんは、受験や仕事、また恋愛、結婚のことなど、さまざまな願いを心の中にお持ちだと思います。ぞれぞれ願いは違いますが、願いが叶うようにという思いは皆同じように真剣なものだと思います。そんな方は、どうぞ当寺の願掛観音にお参りください。ただし、願いを叶えるには、気持ちを強く持ってご努力されることが何よりも大切です。願いが叶い、お参りにみえる方も多くおります。

本尊「木造大日如来坐像」本尊「木造大日如来坐像」
(平安時代末期藤原朝作・川越市指定文化財)

「大日如来」は、宇宙の実相を神格化した根本仏で、七世紀後半、インドにて密教(言辞によって表せない奥深い教え)によって、救済活動がみとめられ、法を人格化して太陽を超えすぐれたるものとの意味で、「大日如来」の尊称が与えられました。当寺の「木造大日如来坐像」は条帛裳(じょうばくも)と呼ばれる絹の衣をまとい、胸前で金剛界(強力な武器として知られる金剛杵の威力にもたとうべき智法身・煩悩を粉砕する力を中心とする世界)の智挙印を結んだ坐像で、川越市内最古の仏像です。古くから安産の霊験があり、大日様と親しまれております。

住職より:お寺とは現世を生きている人たちに来ていただき、自己をみつめ、仏の教えにより心を洗い清めていただくところです。いつでも気軽にお越しください。狭い境内ですが、錦鯉のいる池の前にはベンチもございますので、ゆっくりとおくつろぎください。お茶のご用意もございます。


天然寺

〒350-0034 
埼玉県川越市仙波町4-10-10
TEL 049(222)6151
TEL 049(222)6281
FAX 049(224)7922

東武東上線・JR埼京線
川越駅東口徒歩15分


小江戸川越七つの音風景
水琴窟(すいきんくつ)

水琴窟は江戸時代初期の茶人、小堀遠州が考えた排水装置「洞水門」から発祥したといわれています。
甕(かめ)の底に溜まった水面に水滴が落ちると、甕の空洞に反響する音色が琴に似ていることから「水琴窟」と呼ばれるようになりました。



秋の七草めぐり

桔梗(ききょう)
秋の七草の朝顔は桔梗をいいます。根にはサポニンが多量に含まれており、去痰剤として薬用に用いています。
花言葉―変わらぬ愛

桔梗の花咲く時ぽんと言ひそうな   千代女




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