12月号 ふたつの展覧会 2013年11月24日 |
通算114号
12月になりました。
皆さん風邪などひいていませんか?
今年もあと少し・・・みなさんにとって今年はどんな年でしたか?
(写真@)いつものように、裏宿通りのお宅の菊の花が道ゆく人の目を楽しませてくれます。
人通りの少ない、しずかな通りですが、この季節だけは、ぱあっと華やかになります。
(写真A〜D)今月は、11月に開かれた、ふたつの展覧会をご紹介しましょう。
ひとつは、刺繍展です。川越のアトレコミュニティルームで開かれた、「青江グループ作品展」です。
青江友子さんが先生をなさっている刺繍の同好会の作品展です。
これらの作品のなかには、よしおオジサンが裏打ちをしたものもたくさんあります。
裏打ちとは・・・?(ここでよしおオジサン登場)
「まず、裏打ち用の薄和紙を作品の大きさより2,3センチ幅、広く取る。作品の材質に応じ、たとえば、和紙の場合、極薄糊を使用する。
絹の場合、刺繍の場合は、糊の濃さを加減し、裏打ち用和紙に均等に刷毛で延ばし、作品の裏から貼り、仮貼り板に貼りこみ、作品をしわのない強いものにすること。」
と、言っています。
職人の技、うまくいかないときは眠れなくなることもあるとか・・・。笑
女性たちの手になる工芸の技と、オジサンの仕立ての技をお楽しみください。
(写真E) もうひとつは、東京都美術館で開かれていた、「現代童画展」の作品です。
この作品、「天のセラフィン」は、フカゼンでも、かわいい「ともくまちゃん絵葉書」などで人気の、長友みつえさんの作品です。
愛らしいともくまちゃんとは別の、憂わしい天使の表情に魅力があります。(照明が反射して写ってしまいました。すみません)
(写真F) 写真撮影がオーケーということで、いろいろな作品を撮りました。これは、クリスマスを心待ちにする子供のこころをファンタジックに描いています。
ひととき、夢の世界に遊んだ、オジサン、オバサンでした。
(写真G) フカゼン店内には、お正月用の掛軸がたくさん。このほかに、在庫がたくさんあります。
川越近辺では、在庫数1を自負しています。どうぞお気軽においでくださいませ。
今年も1年、フカゼンだよりをお読み頂き、ありがとうございました。
来年が皆様にとってよい年になりますよう、お祈りしています。
<今月のお休み> 12月は、4,10,11,18,24,25,31日にお休みを頂きます。新年は、3日から営業しております.
宜しくお願いいたします。
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